初めての方へ ~全く初めてでも大丈夫~
腕の力がないと登れないと思いがちですが、クライミングはバランスを合わせることの方が重要です。初めての方でも性別・年齢関係なく楽しむことが出来ます。rocksCLIMBINGGYMは予約なくいつでもご利用できます(スタータースクール、スターターボルダリングスクール、ステップアップスクールは要予約)クライミングシューズ、チョークバッグ、ハーネスのレンタルがありますので動きやすい服装だけ持ってきてください。遊び方の説明を受けたら即チャレンジです。

※中学生以下のお子様のご利用は、やる気があれば何歳でも受付いたしますが、保護者の方と一緒に遊んでいただくことを条件としています。

フリークライミングとは、、、
自分の手足だけを使って岩や人工の壁を登る、それがフリークライミングです。
ゴールまで一度も墜落することなく登りきるのが目的で、そのルートの内容や難しさを楽しみながら自分の限界を押し上げていく追求型のスポーツです。ルートをどのように登るかを考え、身体の動きを組み合わせて登ります。筋力だけでなく、いかにバランスよく登れるかがポイント。女性にも中高年の方や小さい子供にも楽しむことのできるスポーツです。
パズルを解いていくようにゲーム感覚で楽しめるのもフリークライミングの魅力のひとつです。


フリークライミングにも色々なスタイルがあります。
・ボルダリング
4mぐらいの高さの石(壁)、低いものでは背丈もないぐらいの高さをロープを付けずに登る、フリークライミングの中でも最もシンプルなスタイルで、一つ一つの動きの難しさが楽しめます。一人でも気軽に楽しめて、大人数で盛り上がるのも面白いので、とても人気があります。安全のために地面にマットを敷きます。rocksCLIMBINGGYMではボルダリングエリア全面にマットを敷いています。

・ルートクライミング
高い壁を登るクライミングで、安全のためロープを体(ハーネス)に結び付けて登ります。屋内では約10m、自然の岩では20m、30mのルートが多く、長いものでは数百mの壁を登ることがあります。
ルートクライミングには二通りあり、適当な間隔で設けられた支点にロープをかけながら登る「リードクライミング」と、一番上の支点にロープがかかった状態で登る「トップロープクライミング」があります。どちらもロープを使いますが登るためのものではなく、墜落した時の命綱となります。墜落を止めたり、クライマーを地面まで降ろす役目をするビレイヤーが必要となるため、必ず二人一組で行います。常にコミュニケーションをとれるようにします。

 <リードクライミング>
適当な間隔で設けられた支点にロープをかけながら登る、フリークライミングのルールに沿ったクライミングです。
登りながら支点にロープをかけて安全確保をする必要があるため、十分な練習を必要とします。また、確保を役目とするビレイヤーにも技術が必要で、クライマーがストレスなく安全にクライミングが出来るように配慮します。
リードクライミングでは、ルートを何の情報もなく他の誰の登りも見ずに一回目で登りきることが一番価値のあることで「オンサイト」と呼びます。一般的なリードクライミングの大会ではオンサイトでどこまで登ることが出来るかが競われます。情報を知ったり他のクライマーの登りを見て知った状態で一回目で登りきることを「フラッシュ」、一回目で登りきれず二回目以降に登りきることを「レッドポイント」といい、クライマーはそれぞれの記録を持つこととなります。


 <トップロープクライミング>
一番上の支点からぶら下げられたロープを体(ハーネス)に結び付けて登る、純粋に登るだけのクライミングです。
常に確保されているので、初めて登る方や初心者はこの方法で登ります。確保も覚えやすく簡単ですが人の命を預かっていることを忘れないように。傾斜の強い壁では手を離すと大きく振られてしまうのでトップロープで登ることはできません。

クライミング用品
手足だけを使って登るフリークライミングですが、道具を一切使わないというわけではなく、靴などの身体に身に着けるものやマットなど安全のための道具などさまざまなクライミング用品が必要になります。rocksCLIMBINGGYMでは、クライミングで必要となるものは一通りレンタルすることが出来ます。また、アウトドアでのボルダリングで必要となる、マットのレンタルも行っています。
クライミング用品やウエア、クライミング雑誌、DVDなどの販売もいたしております。

クライミング用品は以下のようなものがあります。

・クライミングウェア


マムートなどクライミング専門メーカーからクライミングパンツなどが発売されていますが、ジャージなど動きやすい服装であれば何でもかまいません。

・クライミングシューズ クライミングを行ううえで必ず必要となります。普通の靴と違い、指を曲げた状態で履けるなるべく小さいサイズで合わせます。はじめは相当痛いですがだんだん馴染んできます。小さいサイズを履くことで、つま先だけで立つことが出来る特殊な靴です(小さいお子様など、20cm以下のサイズの場合、裸足か小さめの靴を持参していただけますようお願い致します)。

・チョーク


滑り止め。炭酸マグネシウムで野球のピッチャーや体操の選手が使うものと同じ。固形チョーク、粉末チョーク、液体チョークがありますが、粉末チョークが一般的です。
・チョークバッグ

チョークを入れる袋。腰に巻いて登ります。ボルダリング用で床置きタイプもあります。

・クラッシュパッド


ボルダリングで落ちたり飛び降りたりする際に衝撃を吸収してけがを防ぐためのマット。折りたたんで背負えるようになっています。
・ハーネス


ルートクライミングの際、身に着けるベルト。履き方が様々なので、間違えないようにしましょう。命を守る重要な道具です。
・ロープ




ルートクライミングの際にハーネスに結び付けます。下降用のスタティックロープと、クライミング用のダイナミックロープがあります。フリークライミングでは伸びのあるダイナミックロープを使います。スタティックロープは伸びないので墜落すると腰が砕けてしまうので決して間違えないように気をつけます。ハーネスに結ぶ際に正しい結び方をする必要があります。命を守る重要な道具です。

・確保器




ルートクライミングの際、クライマーの墜落を止めたり地面まで降ろす役割をするビレイヤーが使う、ロープに取り付ける道具。色々な形のものがありますが、まずはベーシックなものを選ぶのが良いです。使い方に慣れるのに十分な練習が必要です。クライマーの安全を守る重要な道具です。

・ヌンチャク リードクライミングで登る際、ロープをかけていく支点となる道具。
rocksCLIMBINGGYMではリード壁にぶら下げていますが、岩を登る際には登るときにセットして、登り終えたら回収して帰ります。正式名称は「クイック・ドロー」。

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